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2017年御正忌報恩講奉讃演奏会レポート

2017年1月15日、御正忌報恩講奉讃演奏会が開催されました。

今年で41年目を迎えた奉讃演奏会(→御正忌報恩講奉讃演奏会とは)。当日は朝からの雪にもかかわらず、多くの方がたにご来場いただきました。


▲15日朝、雪の本願寺

演奏会は3部構成(→プログラム)。第1部と第3部は本願寺合唱団による混声合唱です。親鸞聖人御作のご和讃を歌詞とする作品や、仏教詩人・坂村真民の詩による組曲など、全12曲をお届けしました。

 


▲本願寺合唱団の演奏

▲「ともしえ」の影絵劇

第2部は、浄土真宗本願寺派僧侶のグループ「浄土真宗×影絵ともしえ」による、切り絵映像劇です。演目は『親鸞聖人影絵伝―出家学道』。親鸞聖人のご生涯を描いた絵巻物『本願寺聖人親鸞伝絵』を元に、ともしえが創作した作品です。美しい切り絵で描く聖人の物語に、会場は静かに見入っていました。劇のエンドロールでは、BGMとして流れた仏教讃歌《しんらんさま》を口ずさむ方も。


▲《お名前よべば》を全員で

奉讃演奏会の締めくくりは、出演者とご来場の皆さん全員による、仏教讃歌《お名前よべば》の大合唱です(*1)。「親鸞さま」と声を合わせて歌い、御正忌報恩講をお祝いしました。

 

(*1)親鸞聖人をテーマとする仏教讃歌。当ウェブサイトより音源をダウンロードできます。寺院活動などに、ぜひご活用ください。
お名前よべば