日本は、戦後、急速に復興し、平和を享受した生活を送ることができるようになりました。しかし、戦後70年を経過し、次第に戦争を知らない世代が多くなり、戦争への反省の継承が難しくなっています。
その間、残念ながら世界では、第二次世界大戦の深い反省があったにも関わらず、戦争や紛争・軍事介入・テロリズム等、未だ争いが絶えることはありません。特にテロリズムとの戦いは日に日にその激しさを増しています。一つの地球で暮らし、同じ「いのち」を生きる私たちにとって他人事ではありません。
浄土真宗本願寺派総合研究所では、真の意味での「平和」の実現をめざし、さまざまな視点から研究を進め、社会一般に積極的に発信していきます。
- 平和に関する論点整理 宗報 15.11.12月合併号
- 戦後70年シンポジウム 宗報 15.08月号
- 終戦70年にあたって非戦・平和を願う総長談話 宗報 15.08月号