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2020年御正忌報恩講奉讃演奏会レポート

2020年1月16日、御正忌報恩講奉讃演奏会が開催されました

1976(昭和51)年から始まった御正忌報恩講奉讃演奏会も、今年で45年目を迎えました。例年よりも暖かな日となった1月15日、ご来場の皆さんには今回もたくさんの音楽とともに、通夜布教前のひとときをお過ごしいただきました(→プログラム)。
第1部と第3部は本願寺合唱団(指揮:鈴木捺香子 ピアノ:井上なおみ)が、《たぐいなき》《本願力のめぐみゆえ》など全10曲の仏教讃歌を演奏しました。混声合唱ならではの豊かなハーモニー、軽快でリズミカルな楽曲など、味わい深いステージでした。

▲第1部 本願寺合唱団

第2部は、ヴァイオリンとピアノのデュオ「Jion~慈音~」(ヴァイオリン:井石弾 ピアノ:野口志保)のお二人をゲストにお迎えし、ポップスから仏教讃歌まで幅広い演奏プログラムをお届けしました。ヴァイオリンの奏でる繊細かつ情熱あふれる旋律は、ご来場いただいた皆さんとその音楽との間にある記憶や思い出を呼び起こす優しい空間になったようで、知らず知らずにメロディーに合わせ口ずさむ姿が多く見られました。井石さんの軽妙なトークも加わり、御来場の皆さんからは惜しみない拍手が送られました。

▲第2部 ヴァイオリン・ピアノデュオ「Jion~慈音~」

エンディングでは、ゲストの「Jion~慈音~」のお二人が再登場。ご来場の皆さんと本願寺合唱団による《お名前よべば》(*1)の大合唱にヴァイオリンで華を添えてくだり、今回の奉讃演奏会も盛況のうちに幕を閉じました。

▲《お名前よべば》の歌唱指導

(*1)《お名前よべば》の音源は、当ウェブサイトよりダウンロードできます。寺院活動などでご活用ください。

お名前よべば