17号《脱領域の可能性――学際的研究――》
- 『浄土真宗総合研究』第17号
- 目 次
- 寺本知正 「総合研究と脱領域の可能性」
- 岡崎秀麿 「現代における寺院の社会的役割」
- 野村淳爾 「近江商人の人材育成・教育と本宅空間の機能―五個荘町の事例を中心に―」
- 山口篤子 「《真宗宗歌》の誕生―「懸賞歌」としてのイベント性に着目して―」
- 那須公昭 「第11回宗勢基本調査からみた本願寺派の過疎地寺院のいま」
- 編集後記・他
16号《特集テーマ:親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年》
- 『浄土真宗総合研究』第16号
- 目 次
- 満井秀城 「立教開宗の意義について思うこと」
- 佐々木義英「浄土真宗の縦糸と横糸」
- 冨島信海 「『教行信証』の書写と異同―「御自釈」を中心に―」
- 野村淳爾 「親鸞における「末法思想と太子信仰」関係考」
- 遠山信証 「曇鸞の臨終への視座―八番問答「第八問答」末尾の記述を手掛かりとして―」
- 佐竹真城 「称名寺聖教『法事讃下管見鈔』について―解題と翻刻―」
- 西村慶哉 「〈資料翻刻〉神奈川県称名寺蔵『序分義聞書』」
- 編集後記・他
15号《特集テーマ:浄土真宗と新型コロナウイルス感染症》
- 目 次
- 丘山願海 「新型コロナウイルス感染症拡大の影響における宗教の役割」
- 満井秀城 「コロナ禍と真宗」
- 小林正弥 「コロナ問題を考える:幸福と公共性」
- 林龍樹 「存覚『六要鈔』における外典の引用について」
- 佐竹真城・赤松信映・西村慶哉・井上慶淳「〈共同研究〉称名寺聖教『法事讃光明抄』について(四)」
- 編集後記・他
14号《特集テーマ:現代における聖典の編纂と普及》
- 目 次
- 満井秀城 「序文にかえて―現代における聖典の編纂と普及―」
- 徳永一道 「礎としての聖教―聖典英訳から学んだこと―」
- 佐々木勇 「親鸞聖人の漢文訓読」
- 佐々木義英「論点 AI技術の光と影―科学的視点と宗教的視点の近似性と独自性―」
- 田中 真 「『顕浄土真実教行証文類』西本願寺本の筆者に関する一考察」
- 西 義人 「教学相談に寄せられた質問例から見た『浄土真宗聖典全書』の活用法に関する試論」
- 塚本一真・溪 英俊・西村慶哉 「『考信録』の成立と本文に関する問題点」
- 編集後記・他
- 西河雅人・八橋大輔 「デジタル教材「初めて学ぶ〈正信偈〉講座」の解説」
13号《特集テーマ:み教えから実践へ》
- 目 次
- 丘山願海 「序にかえて―他者に開かれゆく心」
- 満井秀城 「真宗や仏教の持つ「潜在的社会性」に目を向ける」
- 岡崎秀麿 「「仏教の社会的実践を問う」という試み」
- 内手弘太 「「信仰と実践」をめぐる議論」
- 編集後記・他
- 髙橋一仁・加茂順成 「超高齢社会における寺院・僧侶の役割とは-̶各種データと事例に学ぶ-」
12号《特集テーマ:宗教における儀礼と芸能》
- 目 次
- 大内 典 「源信の念仏における声の技」
- 福本康之 「宗教とパフォーマンス―その実際と課題について―」
- 溪 英俊 「浄土教における念仏の諸相―身体性を中心に―」
- 岡崎秀麿 「儀礼を執行するということ―中動態に注目して―」
- 山口篤子 「宗教共同体を人を繋ぐ仏教讃歌―合唱大会「本願寺音御堂2017」参加者アンケート調査から―」
11号《特集テーマ:関東伝道》
- 目 次
- 今井雅晴 「関東における浄土真宗研究の現状と課題・展望」
- 辻岡健志 「関東大震災と築地本願寺の復興」
- 前田壽雄 「『親鸞伝絵』箱根霊告段をめぐる問題と親鸞の神祇観」
- 橋本順正 「親鸞と上野国(1)―三部経千部読誦の研究―」
- 南條了瑛 「近世東国伝道の一考察―性信前世遺骨譚―」
- 雲居玄道 「葬儀・仏前結婚式に関して―統計データの取り方と分析方法―」
- 多田 修 「現代人は仏教に何を求めているか―アマゾンランキングを通しての考察」
- 伊東昌彦 「“親鸞”なのか、“禅”なのか―東京23区周辺における講演会・講座(2015年度報告)」
10号《特集テーマ:伝灯奉告法要》
- 目 次
- 満井秀城 「共通テーマの意図するもの」
- 蓑輪顕量 「日本仏教における継承と伝統」
- 小野嶋祥雄 「東アジア仏教における教えの継承の特色」
- 塚本一真 「“三代伝持の血脈”概観」
- 岡崎秀麿 「伝灯奉告法要の意義」
- 楠正照 「浄土真宗本願寺派における伝灯奉告法要について」
- 堀祐彰 「西本願寺御蔵版の出版について」
- 野村淳爾 「本願寺寺紋の変遷」
- 冨島信海「本願寺の系譜―歴代宗主の事績と聖教―」
研究会記録
9号《特集テーマ:平和と宗教》
- 目 次
- 藤丸智雄 「平和研究の全体像と『総合研究』の位置づけ」
- 坂原英見 「「平和」を考える一視点―特に感情的動機について―」
- 金沢 豊 「瞋恚という苦への対処法―平和構築の手がかりとしての『入菩提行論』―」
- 岡崎秀麿 「戦中・戦後の真宗教学者の動向と平和構築の視点」
- 竹本了悟 「〈研究ノート〉集団的自衛権に関する論点整理」
研究会記録
取材記録
8号
- 目 次
- 佐々木恵精 「欧米における浄土真宗の葬儀事情―葬儀の意義を求めて―」
- 満井秀城 「浄土真宗としての「葬儀」の意味」
- 菊川一道 「「葬儀不要論」の研究―戦後から近年までの変遷をめぐって―」
- 丘山 新 「[報告]なぜ今、葬儀研究プロジェクトなのか」
- 金沢 豊/安部智海 「[報告]浄土真宗本願寺派総合研究所における東日本大震災復興支援活動」
- 堀 祐彰 「『大無量寿経』の諸本について」
- 岡崎秀麿 「親鸞聖人における実践―弘願助正説を中心として―」
1号~7号
※当ホームページで公開している情報は、『浄土真宗総合研究』の一部です。冊子をご希望の方におかれましては、1号~7号は永田文昌堂にてご購入いただけます。8号以降につきましては、当研究所までお問い合わせください。