2018年11月22日・23日の2日間、「本願寺音御堂2018」が開催されました
本願寺音御堂(旧:御堂演奏会)は、各地で仏教讃歌に親しむ方がたが、讃歌衆としてご本山に集う合唱大会です(→本願寺音御堂とは)。1日目は51団体613名、2日目は36団体352名と、多くの方がたにご参加いただきました。
今年の指揮・伴奏は、次の方がたにご担当いただきました(敬称略)。
22日 指揮:安藤常光、鈴木捺香子 ピアノ:藤林由里 オルガン:西村祐利子
23日 指揮:大分哲照、田末勝志 ピアノ:井上なおみ オルガン:藤林由里
開会にあたり、讃歌衆全員で『音楽礼拝―正信念仏偈』(*1)をおつとめしました。
本願寺音御堂は、今年で開催30年を迎えました。これまでにとりあげてきた仏教讃歌は、実に70曲以上。前半では、そのなかでも人気の高い3曲、《生きる》《いのち》《ありがとう》を演奏しました。続いて、ご参拝の皆さんと一緒に《念仏》《お名前よべば》(*2)を歌い、合唱大会は後半の曲目へ。
後半では指揮者が交替し、組曲《浄土讃》本願寺音御堂版を演奏しました。親鸞聖人のご著書『教行信証』やご和讃を歌詞としていただくこの作品では、終盤で幾度も繰り返されるお念仏のメロディーとともに、み教えに出遇えた喜びがお御堂に満ち満ちました。最後に全員で《恩徳讃》を斉唱し、演奏会は幕となりました。
(*1)『音楽礼拝―正信念仏偈による』は、門信徒にひろく親しまれる「正信念仏偈」冒頭2句を中心に構成された、西洋音楽によるおつとめです。
→経本『音楽礼拝―正信念仏偈による』
(*2)《お名前よべば》の音源は、当ウェブサイトよりダウンロードできます。寺院活動などでご活用ください。
→お名前よべば
2018年度の楽譜は、本願寺出版社にて発売しております。
「練習用CD付」および「CDなし」の2種類がございます。
本願寺出版社ウェブサイトまたは0120-464-583までお申込みください。
CD付 | CDなし |
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