2019年４月13日、「本願寺音御堂2019・春」が開催されました
本願寺音御堂（旧：御堂演奏会）は、各地で仏教讃歌に親しむ方がたが、讃歌衆としてご本山に集う合唱大会です（→本願寺音御堂とは）。桜が舞い散る中、2015年以来４年ぶりの開催となった春の大会には、22団体257名のみなさんが参加されました。
今回の指揮・伴奏は、次の方がたにご担当いただきました（敬称略）。
指揮：井上直之、田末勝志 ピアノ：石川紀久子 オルガン：藤林由里
今回は、阿弥陀堂修復のため会場が御影堂へと移り、2008（平成20）年以来、11年ぶりに阿弥陀さまとご真影さまの御前での開催となりました。
開会にあたり、讃歌衆全員で『音楽礼拝―正信念仏偈』（＊）をおつとめし、前半では、40年以上愛唱されている《ありがとう》、ともに2017年発表で本願寺音御堂初採用の《本願力のめぐみゆえ》《あなたがいるから あったかい》を演奏しました。前半終了後、ご参拝の皆さんと一緒に《念仏》を斉唱。後半の組曲《浄土讃》本願寺音御堂版では、親鸞聖人の遺されたお言葉をじっくりと歌い、み教えに出遇えた喜びをかみしめました。
阿弥陀さまとご真影さまの御前での開催は、2021（令和３）年度まで（予定）。このまたとないご縁に、御影堂で仏教讃歌をお供えしませんか？ みなさまのご参加をお待ちしております。
（＊）『音楽礼拝―正信念仏偈による』は、門信徒にひろく親しまれる「正信念仏偈」冒頭２句を中心に構成された、西洋音楽によるおつとめです。
→経本『音楽礼拝―正信念仏偈による』
2019年度の楽譜は、本願寺出版社にて発売しております。
「練習用CD付」および「CDなし」の２種類がございます。
本願寺出版社ウェブサイトまたは0120-464-583までお申込みください。
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