人は生きている限り、必ず老い、病にかかり、死にます。どれだけ医学が進歩しようと、科学技術が発達しようと、私たちは、老病死を完全にコントーロールし、それから免れることはできません。だからこそ、私たちは、いつの時代においても、老病死を自分自身のこととして考えることが重要なことになります。
今年のシンポジウム「ともに生きる力」では、老病死のなか特に老に焦点をあてて、仏教の叡智に導かれながら深く考えていきます。
日 時
2020年2月1日(土)
13時~16時40分(12時30分開場)
テーマ
老病死の先へ~安心して老いるために~
中垣昌美氏 講題「なぜ、今、老を問いなおすのか」
野村康治氏 講題「老病死の現実を生きるということ」
会 場
キャンパスプラザ京都 第1講義室 (5階)
京都市下京区西洞院通塩小路下る東塩小路町939
京都市営地下鉄烏丸線、近鉄京都線、JR各線「京都駅」下車。徒歩5分。
http://www.consortium.or.jp/about-cp-kyoto
受講料
無料
申込み
WEB申込み
[申込みフォーム]←左記の申込みフォームよりお申込みください。
※チラシ裏面の申込書を、浄土真宗本願寺派総合研究所までご郵送、またはFAXでお送りいただいてもお申込みいただけます。チラシは、本ページ上方よりダウンロードできます。
送付先 〒600-8349京都市下京区堺町92
FAX 075-371-5761
※お申込みいただいた時点で受付完了と致しますので、受理通知の送付はございません。
※電話でのお申込は致しておりません。
※空き席があれば、当日、会場でも申込みを受付致します。
【講師】
中垣昌美(なかがきまさよし)氏
1955年、龍谷大学文学部研究科(旧制)終了。その後、渡米し、U.C.L.A.、ミシガン大学大学院を経て、南カリフォルニア大学大学院博士課程修了。米国家族関係研究所・結婚カウンセラー養成課程修了。スウェーデン国ウプサラ大学並びにウメオ大学での結婚・離婚問題研究を経て、帰国。龍谷大学専任講師、助教授、教授を歴任。同短期大学部長、大学評議員、社会学部長、法人理事を歴任。1998年、龍谷大学定年退職。
浄土真宗本願寺派善宗寺住職。
著書に、『海野幸徳集』(鳳凰院)、『社会福祉学の基礎』(さんえい出版)、『社会福祉対象論』(同)、『仏教社会福祉論考』(法蔵館)、その他論文多数。
野村康治(のむらこうじ)氏
龍谷大学文学部卒業。日本福祉大学中央福祉専門学校 社会福祉士科通信課程修了。現在、社会福祉法人至心会理事長、淡路老人介護福祉施設ビハーラ施設長、東淀川区施設連絡協議会副委員長をつとめる。
龍谷大学実践真宗学研究科非常勤講師、中央仏教学院非常勤講師、社会福祉法人龍谷会理事・常照園監事・アソカ幼稚園理事。
浄土真宗本願寺派瑞松寺住職。
【プログラム】
12:30 | 受付開始 |
13:00 | 開会 |
13:10-14:10 | 講演①(60分) 中垣昌美氏 講題「なぜ、今、老を問いなおすのか」 |
14:20-15:20 |
講演②(60分) 野村康治氏 講題「老病死の現実を生きるということ」 |
15:30-16:30 | シンポジウム(60分) |
16:40 | 閉会 |
【その他】
荒天等による中止の場合は、総合研究所Webサイト、またはツイッターにてお知らせいたします。ご確認の上ご参加ください。インターネットをご利用でない場合は、当研究所までお問合せください。