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目 次	第一章 浄土真宗の基礎知識Ｑ＆Ａ 第二章 親鸞聖人をより深く知るために 第三章 お経・お寺・行事、そして生き方

浄土真宗に出あうきっかけは、人によってさまざまである。例えば、かけがえのない家族を失ってしまった経験から、浄土真宗に出あう人もいれば、これからの人生を生きていくうえで、浄土真宗の教えを指針にしたい、という人もいるだろう。本書は、特にこのような人々のためにお薦めしたい一冊である。

本書には、浄土真宗の宗祖である親鸞聖人の生涯とその教えや、浄土真宗の仏事のしきたり、浄土真宗でよく読まれる聖典の解説などが記されていて、本書を読めば、浄土真宗の基礎を一通り知ることができるようになっている。

本書は、仏教月刊誌『大法輪』の特集などを再編集したものである。執筆者は大学教員や住職など多様であり、内容もバランスに配慮されており、興味深く読むことができる。