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教学シリーズNo.4
 医療と宗教
  • 著者: 浄土真宗教学研究所編
  • サイズ: 新書判
  • 出版社・取扱者: 本願寺出版社
  • 絶版
  •  1986年11月から1988年2月の間、教学本部に設置された「医療と宗教に関する専門委員会」によって審議された諸問題と伝道課題を集約。






■はじめに
■真宗の生命観と仏教ケア
  真宗の生命観
    寿命と輪廻
    縁起的生命観
    縁起と生態系の問題
    一子のごとく
    親鸞聖人の生死観
  生死観と仏教ケア
    東洋における「いのち」へのアプローチ
    仏教の生死観
    仏教ケア
■教団における活動のあり方
  生命問題と教化伝道上の課題
    教団の現状
    これからの課題
    活動上の問題点
  ビハーラ活動と臨床法話
    現代病と人間
    病院と宗教家
    ビハーラと病人の心理
    臨床法話とビハーラ活動
■仏教への社会からの期待
  生命倫理と社会規範上の問題
    社会規範の役割
    「社会通念」と宗教
    生命と医の問題の問い直し
  住民の生活と寺院への期待
    住民の生活
    寺院への期待
    僧侶への期待
    本山に是非「福祉ゾーン」の建設を
  宗教・医療・福祉の将来像―協同の「場」づくりのために―
    宗教と医療の共通の場
    市民に求められ支えられる医療とは
    本願寺を高齢者問題とビハーラの中心に
  医療における宗教性と仏教者の実践課題
    医療と仏教との関わり
    医療における宗教性
    医療における仏教者の課題
■結びにかえて
■あとがき
■刊行にあたって