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教学シリーズNo.11
 往生浄土(下)
  • 著者: 浄土真宗教学研究所編
  • 刊行年月: 1995/8
  • サイズ: 新書判
  • 出版社・取扱者: 本願寺出版社
  • 絶版
  •  1989年度より4ヵ年にわたり、総合テーマ「往生浄土」のもとに開催した教学シンポジウムの記録集。第3回「阿弥陀仏と浄土―その現代的意義―」、第4回「浄土のコスモロジー―現代との接点を求めて―」を収載。






■阿弥陀仏と浄土―その現代的意義―
  コーディネーター 石田慶和
  提言 阿弥陀仏と浄土の起源                    藤田宏達
     現代における如来と浄土の意味―知的な見方と情的な見方―   瓜生津隆真
     親鸞聖人の化身仏土観―「真仏土観」を中心に―        岡 亮二
  補足 六字名号の特性―インドにおける阿弥陀仏像から―       藤田宏達
     浄土は真如法性・一味平等なる世界              瓜生津隆真
     『観経』真身観の阿弥陀仏                  岡 亮二
  質疑応答
■浄土のコスモロジー―現代との接点を求めて―
  コーディネーター 上山大峻
  提言 「指方立相」の浄土―かたちある浄土の意義―         普賢晃寿
     浄土と娑婆の相互交流                    大峯 顯
     浄土は仏陀の智慧の表象                   梶山雄一
  補足 「来迎」の字訓にあらわれた親鸞聖人の浄土観         普賢晃寿
     この世で還相回向に遇う                   大峯 顯
     仏教本来の浄土を求めて                   梶山雄一
  質疑応答