HOME > 刊行物 > 聖典・書籍

ブックレットNo.22
 現代における宗教の役割ー葬儀の向こうにあるものー
  • 著者: 浄土真宗本願寺派総合研究所編
  • 刊行年月: 2012/7
  • サイズ: A5判
  • ページ数: 176ページ
  • 価格: 本体800円+税
  • 出版社・取扱者: 本願寺出版社
  •  2010年度に開催された教学シンポジウム「親鸞聖人の世界―現代における宗教の役割―」の記録集。「リメンバー名古屋自死遺族の会」代表幹事 鷹見有紀子(たかみ・ゆきこ)さん、龍谷大学大学院実践真宗学研究科教授 清岡隆文(きよおか・りゅうぶん)さんの提言と、東京大学大学院人文社会系研究科教授 島薗進(しまぞの・すすむ)さんをコメンテーターにお迎えして行われたパネルディスカッションを収録。






■はじめに                            佐々木惠精
■現代における宗教の役割―葬儀の向こうにあるもの―
  開会あいさつ                         山内教嶺
  趣旨説明                           藤丸智雄
  第1部 提言
・提言①「遺族のグリーフワークを妨げない葬儀のあり方
          ―慣例慣習の見直しと宗教、宗教者への期待―」 鷹見有紀子
    ・提言②「僧侶の立場から見る葬送儀礼」          清岡隆文
  第2部 ディスカッション
    ・コメント                        島薗 進
    ・パネルディスカッション         コメンテーター 島薗 進
                           パネリスト 鷹見有紀子
                                 清岡隆文
                              司会 前田壽雄
    ・総括                          島薗 進
    ・閉会あいさつ                      佐々木惠精
■浄土真宗から葬儀を考える
  序論―葬儀研究の目的―                    那須公昭
  葬儀の変遷から葬儀問題を考える                内田准心
  コラム 首都圏葬儀の現状~久しぶりの自宅葬に思う~
  葬儀批判とそれに対する反駁
   ―主に『葬式は、要らない』前後の議論を中心として―     菊川一道
  コラム 首都圏葬儀の現状~家族葬の経験~
  コラム 首都圏葬儀の現状~家族葬を行って気づかされたこと~
  新聞記事における葬儀の取り扱いについて            雲居玄道
  お葬式にたずさわるひとへ 読んでいただきたいお勧めの一冊
   ―本願寺出版社(浄土真宗本願寺派)の書籍紹介―        那須公昭
  コラム 首都圏葬儀の現状~葬儀の簡略化に思う~
  コラム 首都圏葬儀の現状~心に残った葬儀~
  これからの葬儀を考える                    竹本了悟
■おわりに                   浄土真宗本願寺派総合研究所