1.目 的
浄土真宗本願寺派総合研究所では、2007年より、死別にまつわる悲嘆のケアをテーマとする講演会「別離の悲しみを考える会」を開催してきた。第10回目となる今回は、2013年に朝日出版社より出版された『自殺』の著者 末井昭先生をお招きし講演いただく。
東日本大震災以降、日本における自死者の数は減少しているが、死別にまつわる苦悩や「生きる意味」を問い直すことが近年の社会において一層問題視されている。現代社会に生きる私たちは、念仏者として生死にまつわる苦悩に、より積極的に向き合う必要があるだろう。
これまでの本会では、遺族支援の専門家や葬儀社、論理学者の立場など様ざまな視点から苦悩の課題を見据えてきた。そこで今回は「自死・自殺」の問題に改めて焦点を当て開催をしたい。自死遺族の立場の講演から、別離の悲しみの事例を伺い「いかに生きるのか」を考える。次に対談の時間を設け仏教者の視点を中心に参加者とともに考え、情報の共有をはかる。それらを受けて質疑応答の時間に、参加者より質問を募集し、ともに考え、参加者それぞれの「自らの事として死を考える」際の意識を喚起したい。
2.テーマ
自らの事として死を考える
3.日 時
2014年11月28日(金)13:00~16:00 ※受付12:30~
4.会 場
聞法会館3階 研修室① [アクセス]
〒600-8357 京都府京都市下京区堀川通花屋町上ル TEL075-342-1122
5.講 師
末井 昭 (すえい あきら)
自死遺族。
イラストレーターを経て、現在はフリーで編集、執筆活動を行う。
著書に、『絶対毎日スエイ日記』(アートン)、『純粋力』(ビジネス社)、「荒木経惟・末井昭の複写『写真時代』―疾風怒濤の1981~1988」(共著/ぶんか社2000年)、『自殺』(朝日出版社)などがある。
2013年『自殺』で第三十回講談社エッセイ賞受賞。
『自殺』発刊以降はメディア、イベントに多数出演している。
どのような講演でも、生きていて良かったと思えること、死ぬことについてのメッセージに特徴がある。「頑張って生きることの困難さ」や「自分を笑い飛ばすこと」など、生きづらさを抱えた人の目線で、やわらかく前向きな言葉を発信し続けている。
6.募集定員
100名
7.参加費
無料
8.申 込
不要
9.日 程
時間 | 11月28日(金) | |
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12:30 | 受 付(30分) | 聞法会館研修室①前 |
13:00 | 第一部(60分) 基調講演「私が『自殺』を書いた理由」 講師: 末井昭(編集者・エッセイスト) |
聞法会館研修室① |
14:00 | 休 憩 (15分) | |
14:15 | 第二部(45分) 対 談 末井昭氏×丘山新(総合研究所副所長) |
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15:00 | 休 憩 (15分) | |
15:15 | 第三部(30分) 質 疑 応 答 |
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15:45 | まとめ・閉会式 (15分) | |
16:00 | 終 了 |
10.問合せ先
〒600-8349 京都市下京区堺町92
℡075-371-9244 FAX075-371-5761