2018年1月15日、「御正忌報恩講奉讃演奏会」が開催されました
御正忌報恩講奉讃演奏会は、宗祖親鸞聖人のご遺徳を偲び、お法をあじわう機会として、毎年御正忌報恩講にあわせて開催しています(→御正忌報恩講奉讃演奏会とは)。
42年目を迎える今年は、約380名と多くの方がたにご来場いただき、満場のなかでの開催となりました。
演奏会は、報恩講の情景を歌った《ふれあるき》の合唱で幕を開けました(→プログラム)。
▲オープニング《ふれあるき》の合唱
▲本願寺合唱団の演奏
第1部と第3部は、親鸞聖人を讃える仏教讃歌を中心に、本願寺合唱団による混声合唱をお届けしました。
第2部は、真宗僧侶による管楽アンサンブル「プラティヤヤ・アンサンブル」の演奏です。2014年以来、二度目の登場となりました。楽しい楽器紹介をまじえながら、器楽に編曲された仏教讃歌全6曲が演奏されました。楽器のみによる新鮮な仏教讃歌の演奏に、会場からは大きな拍手が送られ、豊かな音色の旋律にあわせて、歌詞を口ずさむ声が聞こえていました。
▲「プラティヤヤ・アンサンブル」の演奏
▲エンディング《お名前よべば》を全員で
締めくくりは、出演者とご来場の皆さん全員による、《お名前よべば》(*1)の合唱です。報恩講の夕べにふさわしく、親鸞聖人をお慕いし、お徳を讃える大合唱となりました。
(*1)《お名前よべば》の音源は、当ウェブサイトよりダウンロードできます。寺院活動などでご活用ください。
→お名前よべば