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第7回 行ってきました“親鸞さまの道”~堂僧時代の親鸞聖人~

2015(平成27)年10月10日(土)、一緒に歩こう“親鸞さまの道”(第7回)を開催いたしました。

今回のテーマは「堂僧時代の親鸞聖人」で、親鸞聖人が9歳から29歳までご修行された比叡山内を巡り、「きらら坂」を通って下山するコースです。

「親鸞聖人は、20年のご修行の末、比叡山を下りられ、法然聖人に出会われて本願を信じ念仏する身となられた。」

このように説明されますが、20年ひたすらに厳しい学問と修行をされても「生死出づべき道」を見出すことができないと気づかれた時、また六角堂へ夜毎参籠される際、親鸞聖人はどのようなお気持ちだったのでしょうか?

たとえわずかであっても、親鸞聖人のお気持ちに近づく、ご苦労を偲ぶ、そのような体験ができるようにとの趣旨で、第7回「親鸞さまの道」を企画・開催しました。

今回のコース

ツアーの様子

聞法会館に集合し、出発式を終え比叡山へ。一時間ほどバスにゆられて、比叡山西塔に到着し、巡拝を開始しました。まず訪れたのは西塔の常行堂です。親鸞聖人は比叡山の常行堂(常行三昧堂)で不断念仏(※)をもっぱら修める役を担う僧侶である「堂僧」をつとめていたとされています。訪れた時はちょうど常行三昧堂で修行が行われている最中でしたので、参加者の皆様と一緒に念仏の声に耳をすましました。

※不断念仏とは、7日間、昼夜不断に念仏を唱えること。

常行堂にて耳を澄ます参加者

親鸞聖人ほか、諸宗派の祖師像安置される大講堂

常行堂を後にし、親鸞聖人が滞在されたとされる聖光院跡前を通り比叡山東塔へ向かいました。東塔では大講堂と根本中堂を参拝させていただきました。大講堂では親鸞聖人の御木像の前で勤行いたしました。根本中堂では建物の造りや不滅の法灯について同行の研究員より説明をいたしました。

昼食の後、きらら坂へ。きらら坂は親鸞聖人が六角堂参籠の際通られたともいわれる山道です。比叡山頂から聖人が通られたであろう道を一歩一歩踏みしめながら歩を進めました。きらら坂の終盤は険しい坂道となり、滑ったり、1メートルほどある段差があったり、一筋縄ではいかない坂道でしたが、参加者全員で慎重に、助けあいながら下山しました。

下山開始

なお、今回のツアー実施にあたり、比叡山延暦寺の皆様にご協力いただきました。誠にありがとうございました。

参加者の声―当日のアンケートから―

きらら坂を下りる参加者

・とても楽しい一日でした。説明がわかりやすくて良かったです。(60代・女性)・少々きついコースでしたが、たいへん良い企画だと思います。(60代・男性)

・親鸞聖人の比叡山での修行を垣間見ることができ、時空を超えた体験がとても有意義でした。(50代・男性)

・初めての比叡山で、心配でしたが、すごく楽しかったです。(30代・女性)

・親鸞様の修行の厳しさを身に沁みて感じ取ることが出来ました。(70代・男性)

 

以 上