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浄土真宗総合研究 第1号
  • 著者: 教学伝道研究センター編
  • 刊行年月: 2006/3
  • サイズ: A5判
  • ページ数: 219ページ
  • 出版社・取扱者: 永田文昌堂
  •  教学伝道研究センター紀要。2004年度の研究業務報告と成果を掲載。






■『浄土真宗総合研究』創刊にあたって               上山大峻
■現代と浄土真宗
  ―「伝道」の視点から―                    上山大峻
■現生十益の研究
  ―念仏者の実践の基底を課題として―              葛野洋明
■曇鸞教学における二種回向論
  ―回向の成立根拠としての浄土―                佐々木義英
■『弥陀如来名号徳』の諸問題                   田中 真
                                 塚本一真
■本善寺与力に関する一考察                    大原実代子
■仏教洋楽に対する進歩史観および芸術至上主義的価値観について
  ―仏教洋楽の歴史的再評価にむけて―              福本康之
■《2003年度研究生報告論文要旨》
   『大宝積経』「三律儀会」にみられる在家菩薩の行法
     ―『郁伽長者所問経』との比較を通して―         香川真二
   差延の政治学
     ―ジャック・デリダについての考察―           川村覚文
   『往生要集』厭離穢土をめぐって               高田文英
   親鸞と社会の問題についての諸研究
     ―「護国思想論争」を中心に―              西 義人
   曇鸞の「荘厳」概念理解                   日野慶之
   <無量寿経>における<五悪段>の展開              弘中満雄
   道綽の仏身仏土論
     ―「報化」の解釈を中心に―               松尾得晃
   『摩訶摩耶経』の研究
     ―末法思想の理解にむけて―               八橋大輔
■《2004年度研究生報告論文要旨》
   靖国問題の現在と真宗教団                  宇治和貴
   <無量寿経>における阿羅漢・声聞の変移            佐々木大悟
   『教行信証』撰述意図の研究
     ―武内義範の理解を中心として―             竹本了悟
   浄影寺慧遠の仏身論について                 中平了悟
   『平等覚経』における誓願思想                弘中満雄
   近代仏教界における合唱運動                 山口篤子
■2004(平成16)年度研究事業報告
■編集後記