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ブックレットNo.15
 史実と伝承の聖人像
  • 著者: 教学伝道研究センター編
  • 刊行年月: 2007/12
  • サイズ: A5判
  • ページ数: 132ページ
  • 出版社・取扱者: 本願寺出版社
  • 絶版
  •  2006年度に開催された教学シンポジウム「親鸞聖人の世界―史実と伝承の聖人像―」の記録集。時代情況に対する親鸞聖人の姿勢に学び、その実像に迫る中で、今日の浄土真宗のあり方を模索する。筑波大学名誉教授 今井雅晴(いまい・まさはる)さんの講演、善徳寺住職 武藤幸久(むとう・ゆきひさ)さんの節談説教、作家で日本歴史宗教研究所所長の武田鏡村(たけだ・きょうそん)さん、同朋大学大学院非常勤講師 小山正文(おやま・しょうぶん)さん、龍谷大学文学部助教授 岡村喜史(おかむら・よしじ)さんの提言を収録。






■はじめに             上山大峻
■基調講演「史実と伝承の聖人像」  今井雅晴
  はじめに
  Ⅰ、研究の動向と今後の方向性
    1、歴史学の立場から
    2、伝承学の立場から
    3、美術史の立場から
  Ⅱ、関東時代の親鸞聖人
    1.関東以前
    2、関東での生活
  おわりに
■節談説教「山伏弁円」       武藤幸久
■パネルディスカッション
  ・提言Ⅰ 武田鏡村
  ・提言Ⅱ 小山正文
  ・提言Ⅲ 岡村喜史
  ・討論  コーディネーター 三栗章夫
■おわりに             教学伝道研究センター