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ブックレットNo.18
 自死とわたしたち~さまざまな課題にむきあって~
  • 著者: 教学伝道研究センター編
  • 刊行年月: 2010/2
  • サイズ: A5判
  • ページ数: 160ページ
  • 価格: 本体800円+税
  • 出版社・取扱者: 本願寺出版社
  •  2008年度に開催された本願寺フォーラム「自死とわたしたち~みんなで考える」の記録集。自死遺族の支援を通して僧侶や寺院の役割を探る。奈良女子大学教授で大阪府自殺対策連絡協議会座長の清水新二(しみず・しんじ)さんの講演、「Live on」代表の尾角光美(おかく・てるみ)さん、「自殺対策に取り組む僧侶の会」代表 藤澤克己(ふじさわ・かつみ)さん、「こころのカフェ きょうと」代表 石倉紘子(いしくら・ひろこ)さんの提言を収録。






■刊行にあたって                    浅井成海
■身近な自死と社会的対応―仏僧、仏教界への期待―    清水新二
  はじめに
  1.自殺者3万人時代
  2.地域における身近な自死
  3.自死問題に関する基本的視点
  4.悩みやストレス相談の重要性
  5.自殺対策基本法
  6.自殺への流れと防止対策
  7.悲しみをしっかり悲しむことの大切さ
  8.“封印された死”と“こころの牢獄”
  9.仏僧・仏教界への期待
■自死遺族の立場から                  尾角光美
■本願寺「自死問題実態調査」の分析結果から       日野慶之
  1.はじめに
  2.自死問題実態調査の目的
  3.自死問題実態調査の内容と今回の報告内容
■自死(自殺)という“いのち”の問題
  ~御同朋として生きるということ~          藤澤克己
  はじめに
  1.“いのち”の問題として
  2.自殺対策とは生きる支援
  3.「死にたい気持ち」と「縁起の法」
  4.「御同朋」として生きる
  5.自殺対策で“めざすもの”
  6.「自殺対策に取り組む僧侶の会」
  7.「自死の問い・お坊さんとの往復書簡」
  8.いのちの日いのちの時間(法要)
  9.「大切な人を亡くしたときの手引き」
■自殺予防を遺族の立場から考える            石倉紘子
  1.自死遺族になった
  2.遺された人の感情
  3.遺族は様々、抱えている問題、立場、関係性の違い
  4。語り、分かち合うことの意義
  5.回復する力
  6.「こころのカフェ きょうと」では
  7.参加しての感想
  8.失敗もさまざま
  9.人間らしく生きるためにはどんな社会ならいいの?
  10.自殺後に残された遺族の権利宣言
■パネルディスカッション
  遺族支援の現状
  遺族支援の社会的課題
  「僧侶でもできること」と「僧侶だからできること」
  死を共有する存在としてのお坊さん
  “死”の意味づけ
  遺族との関わり
  遺族ではない人が遺族の気持ちを共有できるか
  僧侶・寺院の可能性
  仏教では自死をどう捉えるのか
■付録
  本願寺「自死問題実態調査」結果報告
■あとがき                       野呂 靖