2020年度、総合研究所では「仏教と伝統芸能」公開講座を予定していましたが、新型コロナウィルス感染予防の観点より、動画の配信を行います。
今回は、河内音頭をテーマに取りあげました。河内音頭は、江戸期から南大阪地域で演じられていた、土着の音頭・民謡、浄瑠璃、祭文(さいもん)といった庶民の芸能と仏教の声明が、長い時間をかけて混ざり合い、改良されて成立したものです。全国的に盂蘭盆会、地蔵盆の時期に盆踊り歌として歌われることになった経緯から見ても、仏教的要素の極めて強い芸能です。
そこで、対談と河内音頭の実演を通して、伝統芸能と仏教の関係を示すと共に、今日の伝道のあり方について考えてみたいと思います。
・[仏教と伝統芸能シリーズ 4-1]
河内家菊水丸✕釈徹宗/対談「仏教と河内音頭」
https://youtu.be/0QbBwBVBpOc
・[仏教と伝統芸能シリーズ 4-2]
河内家菊水丸/河内音頭《九代目横綱》
https://youtu.be/yov5g1cunrE
・[仏教と伝統芸能シリーズ 4-3]
河内家菊水丸/河内音頭新聞詠み さわり
https://youtu.be/nDzwrz2gUWY
[仏教と伝統芸能シリーズ]過去の動画リンクはコチラ
・[仏教と伝統芸能シリーズ 1]
菊央雄司/平曲の解説・平曲《奈須与一》
https://youtu.be/oS9QcrHR2bs
・[仏教と伝統芸能シリーズ 2]
真山隼人・沢村さくら/浪曲の解説・浪曲《円山応挙》
https://youtu.be/NlJ8o2laNXc
・[仏教と伝統芸能シリーズ 3]
林家染雀/落語の解説・落語《宗論》
https://youtu.be/YqiMLU2ue70