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「非戦平和」への取り組み【シリーズ】

 戦後、日本は急速な復興を遂げ、人々は平和な生活を享受できるようになりました。しかし、戦後80年を迎えた現在、戦争を経験していない世代が大多数を占めるようになり、戦争の記憶や反省を後世に継承することが次第に困難になってきています。  
 一方で、世界では、依然として戦争や紛争が続き、争いは繰り返されています。同じ地球に生きる私たちにとって、この問題は決して他人事ではありません。  
 浄土真宗本願寺派総合研究所では、真の平和の実現を目指し、さまざまな視点から研究を進め、その成果を社会に広く発信していきます。

戦後80年の「非戦平和」への取り組み

 浄土真宗本願寺派総合研究所では、2024(令和6)年度宗務の基本方針の具体策「2.平和への取り組み」のもと、どうすれば平和を実現できるのかを考えていくために必要な論点をまとめ、念仏者としての具体的な取り組みを検討した「平和に関する論点整理」(戦後80年版)を作成しました。

 本論点整理では、戦争とどう向き合い、平和構築のために何ができるかを検討するための基礎を共有することを当面の課題とし、戦後70年以降の宗門の取り組みと世界の現状、戦後80年という長い時間の中で点検されてきた戦争協力の実態やその問題性を整理し、戦後80年にあたっての平和貢献策を提言いたしました。

  未来に平和を切り拓いていくため、ともに「平和」について考えていきましょう。

戦後7 5 年 の 「非戦平和」へ の取り組み

戦後7 0 年 の 「非戦平和」へ の取り組み

〈情報共有資料〉戦後 7 0 年以前の「非戦平和」への取り組み

映画『ドキュメンタリー沖縄戦−知られざる悲しみの記憶−』