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葬送儀礼を考える

浄土真宗本願寺派総合研究所では、「葬送儀礼」や「お墓・納骨」に関する研究を継続して行っています。

「宗教的感動」を共有できる葬送儀礼の確立と普及について

  浄土真宗本願寺派では、2015年6月より始動の「宗門総合振興計画」において3つの基本方針と12の推進事項に基づき、さまざまな取り組みを進めてきました。その中、事業内容⑮「宗教的感動を共有できる法要や葬送儀礼を確立し、普及を図る」において設置された「葬儀規範検討委員会」では、時代状況を見据えた葬儀のあり方を議論し、新たな葬儀次第案や葬儀における充実策などが検討されました。現行の『浄土真宗本願寺派葬儀規範』に示される浄土真宗における葬儀儀礼の歴史や伝統に基づく次第を保持することが確認されたうえで、遺族・参列者と共に宗教的感動を共有でき、導師・僧侶がさまざまな状況に自ら対応できるよう、新たな次第の提案がなされました。この度、葬儀規範検討委員会より提出の審議報告を基に、『浄土真宗本願寺派葬儀規範』の加筆・調整を行い、『葬儀勤行集(拡充版)』、『葬儀のてびき』を発刊いたしました。

『浄土真宗本願寺派 葬儀規範』の加筆・調整
『浄土真宗本願寺派 葬儀勤行集』    
【新刊】『浄土真宗本願寺派 葬儀勤行集(拡充版)』
【新刊】『浄土真宗本願寺派 葬儀のてびき』    
〈参考〉

葬送儀礼を考える

お墓・納骨を考える

書籍・ブックレットなど