Ⅳ-0005經釋文聞書

『蓮華面經』（卷上意）言、
「佛告阿難、如師子若命終者、若水若陸所有衆生、不噉食、唯師子身自生諸虫、還自噉食師子之完、阿難、我之佛法非餘壞。是我法中、諸惡比丘・比丘尼、自毀壞故。」［文］

鑑末法弘通謗難、
善導『法事讚』（卷下）云、
「世尊說法時將了　慇懃付屬彌陀名
五濁增時多疑謗　道俗相嫌不用聞
見有修行起瞋毒　方便破壞競生怨
如此生盲闡提輩　毀滅頓敎永沈淪
Ⅳ-0006超過大地微塵劫　未可得離三途身
大衆同心皆懺悔　所有破法罪因縁」［文］

親鸞聖人曰、『敎行證』（行卷）言、
「專心者卽一心、形无二心也。云專念者卽一行、形无二行也。今彌勒付屬之一念卽是一聲。一聲卽是一念。一念卽是一行。一行卽是正行。正行卽是正業。正業卽是正念。正念卽是念佛。則是南无阿彌陀佛。」

憬興師（述文贊＊卷下）云、
「佛智Ｗ淸淨法界Ｒ　不思議智Ｗ大圓鏡智Ｒ　不可稱知Ｗ平等性智Ｒ　大乘廣智Ｗ妙觀察智Ｒ　无等无倫最上勝智Ｗ成所作智Ｒ」

四依【【砂數佛値供養人也】】供佛略頌（北本卷六如來性品意＊南本卷六四依品意）、
Ⅳ-0007「煕連受持不誹謗　一恆愛樂、二【恆】讀誦　三恆淺義、幷初依
【恆】四【佛性】一、【恆】五【佛性】八、第二依　【恆】六・【恆】七、十【佛性】二・【佛性】四、三依　八恆十【佛性】六、第四依」

『華嚴經』（晉譯卷六〇＊入法界品）言、
「聞此法歡喜　信心無疑者　速成无上道　與諸如來等」

『涅槃經』（北本卷二〇梵行品＊南本卷一八梵行品）言、
「如來爲一切　常作慈父母　當知諸衆生　皆是如來子
世尊大慈悲　爲衆修苦行　如人著鬼魅　狂亂多所爲」

『法華經』（卷二＊譬喩品）言、
「諸苦諸因　貪欲爲本　若滅貪欲　无所依止」

『大經』（卷下）言、
Ⅳ-0008「心口各異、言念無實。」

『涅槃經』（北本卷三六迦葉品意＊南本卷三二迦葉品意）言、
「四善事惡法Ａ一利養Ｂ二名聞Ｂ三勝他Ｂ四他屬Ｃ。」

『大品經』（卷一＊序品）言、
「捨利養名聞。」［文］『大論』述此文之下云、「當業捨雜毒者、一聲一念猶具之、无實心相也。翻内矯外者、假令外相不法、内心眞實願往生者、可遂往生也。」Ｗ云々Ｒ

『華嚴經』（唐譯卷一＊四賢首品）言、
「信爲道元功德母　長養一切諸善法
斷除疑網出愛流　開示涅槃无上道」［文］
道ハ无上道、元ハ根本ナリ、諸法ノハジメ也。マヅ成佛セムトオモフニ、Ⅳ-0009信心ヲモチテミナモトヽス。ハジメトモスルコトナリ。ヨロヅノ功德ノハヽニテオハスルナリ。コノ母ニ一切ノモロモロノ善根オモ修シ、三寶オモ恭敬シ、供養スルコトヲヤシナイタテヽ、ウタガヒノコヽロオバナガクノゾキステヽ、三毒煩惱アイヨクノナガレヲイデヽ、无上道ニイタルヲ涅槃ヲサトルトハマフスナリ。涅槃ノサトリヲウレバ、スナワチ衆生ヲリヤクスルユヘニ、開示ストハマフスナリ。シカレバ、无上道ニイタルトマフスハ自利ナリ、開示ストマフスハ利他ナリトシラセタマフベシ。

『業報差別經』言、
「高聲念佛讀經、有十種功德。一能遣睡眠、二天魔驚怖、三聲徧十方、四三途息苦、五外聲不入、六令心不散、七勇猛精進、八諸佛歡喜、九三昧現前、十定生淨土。」Ｗ已上抄出Ｒ

諸經言、
Ⅳ-0010「生者必滅　會者定離　有始有終　樂盡悲來」

『法句譬喩經』（修行本起經＊卷下出家品）言、
「身強得病碎　氣盛老至衰　死亡生別離　云何樂世間」

燒法門誦文（大智度論卷＊一一初品意）［三反］
「諸法從縁生　此法從縁滅　如來說是因　是大沙門說」

『親鸞夢記』云、
「六角堂救世大菩薩、示現顏容端政之僧形、令服著白納御袈裟、端座廣大白蓮、告命善信言、
者宿報設女犯
成玉女身被犯
生之間能莊嚴
Ⅳ-0011臨終引導生極樂［文］
救世菩薩、誦此文言、此文、吾誓願［ナリ］。一切群生可說聞告命。因斯告命、數千萬有情令聞之覺、夢悟了。」

『觀世音菩薩往生淨土本縁經』言、
「若有重業障　无生淨土因　乘彌陀願力　必生安樂國」

又（淨土本＊縁經）言、
「若人造多罪　應墮地獄中　纔聞彌陀名　猛火爲淸涼」

『觀佛三昧經』言、
「无始已來无量罪　今世所犯極重惡
日日夜夜所作罪　念念步步所起罪
念佛威力皆消滅　命終決定生極樂」［文］

Ⅳ-0012『平等覺經』言、［帛延三藏］
「十方三世佛　一切諸菩薩　一切諸聖敎　皆是阿彌陀」

『法華經』（卷二）言、［「譬喩品」］
「華光佛住世　壽十二小劫　其國人民衆　壽命八小劫」

同【「提婆達多品」】『經』（法華經＊卷四）、「五障者Ｗ一者梵天王、二者帝釋、三者魔王、四者轉輪聖王、五者佛身Ｒ。」

同『經』（法華經＊卷四）言、［「安樂行品」］
「外道梵士尼乾子等。」

同『經』（法華經＊卷六）、［「藥王品」］
「如來滅後、後五百歲中、若有女人聞是經典如說修行、於此命終、卽往安樂世界阿彌陀佛。」